IPO投資の実践ー口座開設ー

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IPO投資の準備

 まず、IPO投資を始めるにあたって、①銀行口座の開設と②証券会社口座の開設を行います。IPO投資を始めようと思った理由については下記記事参照。

 

資産運用初心者がIPO投資をやってみようと思った理由 - 30歳からはじめる生きがい探し

銀行口座の選定と開設

 IPO投資する際には銀行口座から証券会社口座への資金移動が発生します。そのため振込みがネット経由でしやすく、かつ振込手数料の抑えられる銀行に口座を作ろうと思いました。資産運用のための銀行口座として、住信SBIネット銀行を開設しました。

住信SBIネット銀行

 住信SBIネット銀行の良い点は他行への振込手数料が月1〜15回無料になります。何回無料になるかは会員のランクで決まり、いろんな条件で変わるのですが、例えば、簡単な例だと預金額300万円以上あれば問答無用で月7日回は無料で他行振込ができますので、資産運用しようと思うほど貯金のある方は、問題ないでしょう。

 

証券会社口座の選定と開設

 こちらのサイトの情報を参考に開設する証券会社を選定しました。応募毎にチャレンジポイントがゲットできるSBI証券と幹事実績の多い4社(野村証券、大和証券、SMBC日興證券、みずほ証券)を選定し、計5社に口座を開設しました。

honestipo.com

SBI証券

住信SBIネット銀行と同時に申し込み可能。ただし以降の手続きは、住信SBIネット銀行とは別々に進むため若干分かりづらかったです。住信SBIネット銀行と同時に申し込んだ場合は以下のスケジュールで進みました。

  • 申込者→証券会社 申し込み【WEBサイト】
  • 証券会社→申込者 口座開設手続き完了のご案内【本人限定受取郵便】
  • 申込者→証券会社 本人確認書類コピー【郵便】

野村証券

野村証券は入金口座として大手3社(みずほ、三井住友、三菱東京UFJ銀行)のいずれかしか選べなかったため、渋々、普段使っている三井住友を登録しました。(せっかく住信ネット銀行作ったのに…。)ただし、出金用口座には住信ネット銀行を指定できたのでよしとしましょう。ネットで申し込み後、口座開設申込書が送られてきて、本人確認書類のコピーをつけて返送すれば、申し込み完了するようです。ただし家にプリンターがあれば、口座開設申込書を印刷して、即申し込み完了させることもできるみたいです。

  • 申込者→証券会社 申し込み【WEBサイト】
  • 証券会社→申込者 口座開設申込書【郵便】
  • 申込者→証券会社 本人確認書類コピー【郵便】
  • 証券会社→申込者 証券会社カード

大和証券

大和証券はネット上で申し込み後、問題なければ口座番号を記した「口座開設のお知らせ」が「転居不要簡易書留」で自宅に送付されます。その後、大和証券のスマホアプリにログインし、マイナンバーの登録を行うことで登録が完了するようです。

  • 申込者→証券会社 申し込み【WEBサイト】
  • 証券会社→申込者 口座開設のお知らせ【転居不要簡易書留】
  • 申込者→証券会社 本人確認書類コピー【スマホアプリ】
  • 証券会社→申込者 証券会社カード

SMBC日興證券

 SMBC日興證券はdocomo,softbank,auのいずれかのスマートフォン所持者であれば、スマホアプリから本人確認書類の登録を含め、申し込みが完了します。あとは証券会社からカードと仮パスワードが別々に送られてくるのを待つだけです。そのため最短4日で口座が使える状態になります。

  • 申込者→証券会社 申し込み&本人確認書類コピー【スマホアプリ】
  • 証券会社→申込者 仮パスワード【転居不要簡易書留】
  • 証券会社→申込者 証券会社カード【転居不要簡易書留】

みずほ証券

みずほ証券の申し込み手順は野村証券と同じです。WEBからは申込書の申請だけして、本人確認書類は紙で返送させるタイプです。家にプリンターがあれば、口座開設申込書を印刷して、即申し込み可能なのも野村証券と同じです。

  • 申込者→証券会社 申し込み【WEBサイト】
  • 証券会社→申込者 口座開設申込書【郵便】
  • 申込者→証券会社 本人確認書類コピー【郵便】
  • 証券会社→申込者 証券会社カード

まとめ

IPO投資を始めるために、住信SBIネット銀行の口座を開設しました。また、証券会社5社(SBI証券、野村証券、大和証券、SMBC日興證券、みずほ証券の口座を開設しました。SMBC日興證券はスマホで申し込みが完結し、手軽なので一番オススメです。