6年間通って分かった公文式のメリット
公文式とは?
公文式ってご存知ですか?
公文式(くもんしき)とは日本の大阪市に本部を置く日本公文教育研究会がフランチャイズ運営する学習塾のこと。また、同社が提唱する公文式学習法のこと。
最近は狂言師の野村萬斎さんと息子さんがテレビCMに出ておられますので見たことある人も多いと思います。今回、公文式に6年間通った経験のある私が公文式のメリットについてお話しします。
私の公文歴
私は小学校の低学年〜中学年と中学3年間、公文式に通っていました。通っていたのは以下の時期。
- 小2半ば〜小5半ばの3年間
- 中1〜中3の3年間
公文に通い始めたきっかけ
きっかけは小学校2年のころでした。小学校の宿題がわからなくて、自宅で暴れたのがきっかけで親に通わされることになりました。このころは数学だけやっていたように思います。
中学受験のため中断
小学5年の時に中学受験専門の学習塾に行くため、公文をやめました。その後、無事志望校に合格し、中学時代はまた公文式に通っていました。
公文式に通って良かったこと
簡単な問題を解く所から始めるので挫折しにくい
公文式は本人にとって簡単に思うレベルの教材からスタートします。例えば、私の友達は小学校高学年から始めましたが、1桁の足し算からのスタートでした。舐めてるのかと思うほど簡単な教材から始めるので、学習塾のように初めから難しくてついていけないということが発生しません。また、教材をが難しくなってきて辛くなると一時的に前の簡単な教材に戻って、復習といったことも個人個人でできます。
計算が早くなる
公文式では、とにかくプリントをやる時間を測らされます。それによって、速く解く癖がつきます。計算問題が速く解けるというのはかなり大きなメリットです。学校の宿題もすぐ終わりますし、受験時には簡単な計算問題を速く解き終わることで文章題に時間を割くことができました。
実力次第でどんどん先に進める
学校や塾ので受ける授業の進度は(少なくともクラス単位では)均一です。それ以上やりたくても、周りのレベルに合わせるしかありません。しかしながら、公文式は自分がやったぶんだけ、先に進ませてくれる実力主義の世界です。自分がやったぶんだけ先に進めるという世界を子供のうちから体験することで、「勉強=やったぶんだけ成長する楽しいもの」という感覚が身につきます。
まとめ
私自身は公文式に通って非常に良かったと思っています。子供を通わせるか気になっている方はぜひ参考にしてください。