これだけ守ればOK!ケーキ作りのコツ3選
こんにちは。ともよです。美味しいケーキの作り方と調べるとよく出てくるのは、バターは常温にしておきましょうとか、よく泡だてましょうとかですよね。これらは調理中のテクニックですがそれ以前にもっと大切なことを忘れてませんか?それは調理前の準備です。いかにバターを柔らかくしようが、泡を細かくしようが、調理前の準備が疎かでは全てが台無しです!今回は美味しいケーキを作るために、調理前に気をつけることを3つご紹介します。
①信頼できるレシピを見つける
最近はネット検索で容易にレシピを調達できます。クックパッドでチャチャッと検索して作るなんてこともあるんじゃないでしょうか。
でもちょっと待ってください。そのレシピは誰が書いたものですか?
書店に並ぶ料理本であればこちらが気にしなくても、有名で実績のある人が書いたものである可能性が高いですが、ネットには誰でも投稿できます。著者情報を見て、信頼できるか著者か確認しましょう。また、可能であれば一般投稿型のレシピサイトではなくサイト専属の固定の執筆者レシピを投稿しているサイトを使いましょう。
私のオススメはCuokaのレシピサイトです。Cuokaは製菓・パンの材料や道具を販売している会社です。サイトにはプロ顔負けの本格的なレシピが揃っていていつも参考にさせてもらっています。
②レシピに忠実に材料を揃える
例えば、レシピに”材料:バター”と書かれているのにマーガリンで代用しようとしていませんか。レシピに書かれていないココアを加えてチョコレート味にしようとしていませんか。トッピングが多い方が美味しいと思って、レーズンを追加しようとしていませんか。
全部やめましょう。下手なアレンジはお菓子作りでは命取りです。いかに正確に測るか、余計なことをしないかが重要です。チョコレート味にしたければ、元からチョコレート味のケーキのレシピを探してください。持ってない材料がレシピにある場合はネット通販などでも買えますよ。
注:もちろん上級者が原理原則を抑えた上でアレンジする分にはOK。
③質の高い材料を揃える
お菓子作りでは、材料欄のところに例えば"生クリーム"、"チョコレート"とだけ書いてあることが多いです。
では生クリームなら何でも良いのかと言われるとそうではありません。100円の生クリームと400円の生クリームではかなり仕上がりの印象が変わってきます。高級な生クリームは動物性油脂を使い、安い生クリームは植物性の油脂を使っており、コクに差があります。動物性油脂を使っている生クリームを買うことをオススメします。
チョコレートも一緒で市販の板チョコではなく、製菓用のチョコレートを使うだけでグッと味に深みが出ます。これは市販の板チョコには口当たりをよくするために不純物 (油脂)がたくさん入っており、製菓用にはほとんど入っていないからです。製菓用チョコレートを買うことをオススメします。
まとめ
質の高いレシピと材料を揃え、レシピに忠実に作るだけで、かなりプロっぽい美味しいケーキが作れますので試してみてください!皆さんのお役に立てれば幸いです。