共働き夫婦の家事分担はいらない!楽しく家事ができる画期的な方法

 同居し始めてすぐのカップルや夫婦の皆さんはまだ家事の分担が決まっていなくて、お互い様子見の探り探りだと思います。私と夫も試行錯誤しながら、ある結論に達しましたので、ご紹介します。

 まずは、掃除を例にとり紹介します。 

トライ1:分担せずに気づいた方がやる

 掃除については様子を見ながら、耐えられなくなったら、気になったところだけやるという方式にしました。結果、初めは私の方が汚さに対する耐久性が低かったので、私の方の負担が増えてしまいました。私:夫=9:1くらい。自分の方がたくさんやっていることに不満を抱えつつ、耐えられないから仕方なくやっていました。そのうち夫があまりにも掃除をやらないので、どこまで掃除をしないと夫がやるのか気になってきました。結果、多少掃除してなくて気になっても放置するようになり、私と夫のチキンレースに突入。どんどん部屋は汚くなるばかり。汚いな〜と思いつつも掃除できないストレスが溜まることに...。失敗です。 

トライ2:分担する

 分担しなくて自主性に任せた結果破綻したことを鑑み、掃除箇所ごとに分担を決めました。分担と頻度を決めたもののお互い意思が弱く、さらにトライ1の時に結構汚い状況にも慣れてしまったこともあって、サボりぐせが出て実行できず。失敗しました。

トライ3:分担せずに気づいた人が声をかけて2人でやる

 トライ2でも失敗したので、次は強制的に気づいた方が声をかけて掃除の時間を取るようにしました。これはうまく機能しました。成功!理由は2点。

作業量の偏りが発生しない

 トライ1の分担しなくて自主性に任せた結果、夫婦間で作業量に偏りが出て、私が一方的にストレスを抱えたことが問題でした。でもこの方式なら、声をかける人に偏りは出ても作業量には偏りが出ないのでうまくいったのでしょう。

2人での作業は1人でやるより楽しい

 トライ2では、お互い各々自由な時間にやれば良いというスタンスだったので、1人で黙々と作業する前提になっていました。でもお互いの監視がない状況で作業ができるほど、2人とも意思が強くなかったんです...。結果2人ともサボってしまったのですが、トライ3の方式だと、お互いの目があるので適度なサボり抑止力になりつつも、話しながら楽しく掃除ができて、苦じゃなく掃除を続けられました。

まとめ

 私と夫は分担してお互い好きな時間に担当家事をやる方式ではなく、気づいた人が声をかけて、2人でやる方式を採用した結果、不満なくうまく家事が回るようになりました。今回は掃除の例で説明しましたが、料理等の他の家事にも適用可能です。(特に2人でお皿洗いするのなんかは最高に楽しいですよ!)