レストランエールでフォトジェニックな分子料理を堪能!コスパ最強でデートにもお勧め。
はじめに
以前書いた記事でも紹介したレストランエールに行ってきましたのでレポートします!
分子料理を出すレストラン7選(東京編) - 30歳からはじめる生きがい探し
2017年12月のランチに行ってきました。
レストランエール口コミレポート
お店の雰囲気
デートや女子会に最適です。 席は満席。男性のみのテーブルはなし。年齢層は20〜50台まで幅広くいました。上品そうな(お金持ってそうな)人が多かったです。
分子料理は全体的に価格が高くランチでも1万円ほどかかってしまうのがネックですが、こちらのお店は比較的リーズナブルです。また、他のお店だと席数が少なく、ランチの開始時刻も一律で決まっていたりしますが、こちらは時間も選べますし、(他の店に比べると)予約も取りやすく、使いやすい印象。
友達同士で久しぶりに会うときなどに、予約しても全然OKなカジュアルな雰囲気でした。人気もあり、食べログ2017年Silver受賞しています。
コースとドリンク
今回頼んだのはこちらの品。
- お任せランチコース ¥4500 (+¥1000追加でスペシャリテをエールへ変更)
- ノンアルコール 白ワイン
品数7品のランチコース。今回は「やっぱりお店の看板料理を食べねば。」という思いから、プラス¥1000してスペシャリテを野菜のパフェからスペシャリテ エールに変更しました。ただ、¥5500だと少し高く感じてしまう人もいそうなので、友達同士で行くならデフォルトの野菜のパフェでも十分な気はします。
夜は¥8000でディナーも食べられます。
メニュー
1品目:お出迎えの花束
1品目から度肝抜かれました。「えっ!ただのウェルカムメッセージ・・・?」と思ったら、ちゃんとした料理になっているんですねー。お花の上にいくつか野菜の透明チップスが乗っています。ちゃんと味も付いていてパリパリ楽しく食べさせてもらいました。
2品目:モンブランとフォアグラ
アミューズはフォアグラと栗のペーストを組み合わせたなんとも不思議な料理でした。普段高級店には行かないので、モンブラン×フォアグラ の組み合わせは初体験。どちらもペースト状になっているせいか非常にうまくマッチしていて違和感がなかったです。器の形も面白い。ソフトクリームを模しているのかな?
スペシャリテ:スペシャリテ エール
野菜のパフェの代わりに+¥1000でスペシャリテエールに変更してもらいました。レストランエールの名前を冠した冠料理。グラスの中に料理を入れ、チーズを焼いたもので蓋をして、その両面にさらに具材をくっつけるというなんとも斬新なスタイル。
一番上に乗っているのはトリュフ。その下に卵黄があります。蓋の下には食用花、グラスの中にはえび、イチジク、ビーツのゼリー、キャビアなどが入っています。混ぜながら食べましたが、本当に食べるたびに味が変わって全く飽きない一品でした。
魚料理:本日入荷の鮮魚
さわらのほうれん草ソース。すっきりしつつもしっかり味と旨味はある一品でした。しじみの出汁を使っているせいでしょうかね。さわら自体もふっくらと焼けていて家ではなかなか出せない味だと感心いたしました。
肉料理:シェフの厳選したお肉
鳥取イベリコ豚の焼き物。トマトとおかひじきがのっています。ヨーグルト+レモングラスのソース。脂ののった豚肉でしたが、こちらもヨーグルトとレモングラスで爽やかに食べられました。おかひじきのアクセントもgood。
デザート:オリーブオイル ベルガモット ルレクチェ
オリーブオイルを使ったデザートというあまりなじみのない一品。私はかなり気に入りました。小さなバケットの上に紅茶味のムースが乗って、その上に洋ナシをのせたデザート。甘すぎずこちらもベルガモットで爽やかにまとめられていました。ドリンクはコーヒかハーブティーから選べて、ハーブティはレモングラス味でしたよ。ただ、紅茶も頼めば選べたみたいです。
まとめ
全体的に料理全般にわたり、柑橘やハーブを使って爽やかに食べやすくなっていて好印象でした。また、食べやすいものの、決して量が少ないわけではないので、男性も満足できると思います。(うちの夫は満腹になっていました。)
分子料理のお店の中では格安の部類に入りますので、「分子料理を一度味わってみたい」という方々にお勧めできます。ちょっとした目新しさもありますので、食事中の話題にも事欠かず、デートにもお勧めですね。
リンク集
最後にいくつかリンクや本をご紹介しておきます。
公式HP
WEB予約ができます。
食べログ
インスタ
レストランエールのインスタグラムです。
ランチやディナーの写真がアップロードされています。コースメニューは1〜2ヶ月で変わるみたいなので、今のメニューが知りたい人は一度インスタをチェックしてから予約されてはいかがでしょうか。
本
レストランエールの山本シェフが買いている本がこちらです。2017年10月に発売された比較的新しい本で、有名シェフ7人が調理技術や化学反応を利用したレシピについて紹介されています。
オススメの過去記事
レストランエールの他にも6軒のおすすめのレストランを紹介しています。